龍の謂れとかたち
昇龍と降龍のある鳥居 《東京三鳥居》の比較
鳥居の昇龍と降龍
《東京三鳥居》と呼ばれているのは
品川神社、馬橋稲荷神社(阿佐谷)、宿鳳山高円寺境内の稲荷社の石鳥居
石鳥居の柱には昇龍・降龍の彫刻が彫られている
鳥居は、神社の象徴であり、門の一種として神域と俗域の境界を示すものとされている
その語源は「通り入る」、鶏の止り木の「鶏居」であるといわれる
鳥居に刻まれた龍は山門の仁王像、獅子、狛犬と同様の役割を担っており
神域を守護するもの
昇龍・降龍は、「上求菩薩、下化衆生」という仏教の教義を意味するとされる
上求菩薩とは、悟りを求めて厳しい修行に励むこと
下化衆生とは、慈悲を持って他の衆生に救済の手を差し伸べることを意味し
これら両方を合わせて修得すべきこととされている
【鳥居の昇龍と降龍の説明については《狛犬の杜 別館 神使の館》を参考にした】
品川神社
宿鳳山高円寺 稲荷社
馬橋稲荷神社
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昇龍 品川神社 |
昇龍 宿鳳山高円寺稲荷社 |
昇龍 馬橋稲荷神社 |
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降龍 品川神社 |
降龍 宿鳳山高円寺稲荷社 |
降龍 馬橋稲荷神社 |
090524/090525/090528/200413
品川神社
馬橋稲荷神社
宿鳳山高円寺
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